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地元密着不動産屋による吉祥寺・三鷹・久我山の情報です。

七夕と書いて「たなばた」な訳

みなさま、こんにちは。
七夕の吉祥寺は、朝から雨でしたね。
みなさんのご自宅や学校では、
七夕飾りなどはされましたでしょうか^^

七夕の有名な物語。
織姫と彦星のお話は、
地域や年代、本によって微妙に違うようですね。

私が子供の頃に読んだ本では、
年に1度会えるところまでは同じなのですが、
雨が降った場合、川が増水して渡れないため、
カササギが飛んできて橋になって
無事に織姫と彦星は会えました、めでたし、めでたし。
というお話でした。

現代に伝わるこの七夕の週間ですが、
中国のお祭りと日本古来の行事が融合してできたものだそうです。

中国では、その昔、
織姫と彦星の逢瀬を祝い、
織姫にあやかって機織りの技が上手くなるように、
ひいては手芸や手習いの上達を願って、
巧みになるように乞う祭り(奠)
と言う意味の「乞巧奠(きっこうでん)」というお祭が
催されていたようで、
宮中行事として、日本にも伝わったそうです。

また、日本では、
七夕の時期は稲の開花期にあたり、収穫の無事を祈って、
棚機女(たなばたつめ)という巫女が水辺の棚の上に設けられた
機屋で棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機を使って
先祖に捧げる衣を織りあげ、
それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事が、
あったとか。

この2つの行事が交じり合って、現代の七夕になったそうです。
もともとは、七夕(しちせき)と呼ばれていた7月7日を、
棚機(たなばた)にちなんで、今の七夕になったとか。

みなさまは、どんなお願いを短冊に書きますか?

日記 | 2014年07月07日(月)