三鷹駅北口より、三鷹通りを7分程歩いた所に、本格的ネパール・インド料理が食べられるお店があります。「レストラン ヒマラヤ」です。

こちらでは、店長のディーパックさんをはじめ、ネパール出身の方が4名働いているそうです。厨房では当然ネパール語が飛び交っていて、スパイスの香りも手伝って、ここが三鷹であることを忘れてしまうような不思議な感覚になります。

 

店内に入ると、ゆったりとしたテーブル席とカウンター席。
壁にお客様からの心こもったメッセージカードが貼られています。足？不思議な形だなあと思って尋ねたところ、ヒマラヤの雪男「イエティ」の足跡を模したカードとのこと。思わず「なるほど！」と言ってしまいました（笑）
11時半のランチタイムに伺ったのですが、地元の方や近隣の会社にお勤めの人たちで、12時にはあっという間に満席になりました。

ランチメニューは、日月火水のメニューと木金土のメニューの2種類があり、カレーは、日替わりカレーを含め毎日６種類用意されています。
日月火水は、チキンカレー、マトンカレー、キーマカレー、野菜カレー、シーフードカレー。
木金土は、チキンカレー、サーグ（＝ほうれん草）マトンカレー、ダール（＝豆）カレー、野菜カレー、ポークカレー。
ライスとナンはおかわり自由です。
その他に、ネパールの代表的な”定食”ダルバートの「ネパールセット」、ネパール風焼きそば、トクバと呼ばれるネパール風ラーメン、チキンビリヤニ鶏肉入りインド風ピラフなどもあり、カレー以外にもインド・ネパールならではのメニューがそろっています。メニューが豊富なので、毎日来ても飽きが来ないのが分かります。

今回は、カレーが２種類食べられるBセットをチョイス。
チキンカレーとダールカレーを選びました。大きなナンと、カレーが２種類。サラダとドリンクのセットです。

見てください、このナン。
ナンが大きすぎてカレーが隠れてしまいました（笑）
日本人の味覚に合わせて、カレーの辛さは控えめにされているとか。
汗をかきながら食べるカレーも美味しいですが、辛さが控えめだからこそ、チキンや豆のカレーの美味しさをしっかり堪能できるのが、嬉しいところ。他のお料理も日本人の食べやすいような味付の工夫をされているとのことでした。

 

ネパールだともう少し辛いですよ、と笑顔でお話しくださった店長のディーパックさん。
元々は、ネパールで日本人向けの観光のガイドをされていたそうで、日本語はネパールで勉強されたそうです。
先に来日されていた従兄弟の居る三鷹で、９年前に「レストラン ヒマラヤ」をオープン。
地域の皆様のおかげでなんとかがんばれています、と話してくださいました。

地域のイベントやお祭りにも積極的に参加されている「レストラン ヒマラヤ」
地域に根ざして地元に愛される、「本格ネパール・インド料理」をぜひご賞味ください。