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成蹊学園創立100周年記念「けやきの杜コンサート」

成蹊学園本部にある講堂、11月11日に日本フィル武蔵野の会(鎌内啓子代表)が主催で、
クラリネット(永田健一)・ヴァイオリン(三好明子・遠藤直子)・ヴィオラ(山下進三・郄橋智史)・
チェロ(大石修・移堂寺聡)のメンバー6人で、編成を替えながらの室内楽を楽しめました。

成蹊学園創立100周年記念「けやきの杜コンサート」と、成蹊学園も後援をし、
成蹊小学校から大学卒業後の保護者がメンバーの成蹊コーラスも加わりました。

欅祭の時もこの講堂は、ミスキャンパスコンテストなどに使われますが、
実際に講堂に入ったのは今回が初めてでした。

建物は大正13年に竣工したので、煉瓦タイル貼りの古典的なスタイルで、
成蹊学園の象徴的な建物で、正門を入って真正面に建ってるので、
訪れたことのある人は、直ぐに目に入ります。

建物全体のバリアフリー化などの改修がなされましたが、講堂は3階にあり、
階段で登るので、障がい者やお年寄りの方は注意が必要です。

しかしこの講堂は、ホールとしての大きさや構造が、室内楽にはもってこい。

日本フィルのメンバーも、良い音を出していました。

もう定年退職したというクラリネットが、深い味わい豊かな良い音を出していました。

このコンサートに出席していた亀嶋庸一成蹊大学学長も、
今回のコンサートに満足らしく、今後「地域とのコラボ」を視野に、
今後の展開を期待しているようでした。

吉祥寺情報 | 2012年11月16日(金)