お店紹介

吉祥寺周辺のおすすめショップを紹介します。

グルメ

万歳パンダ

手作りおばんざいと日本ワインのお店

今回ご紹介するのは三鷹駅北口から徒歩4分、小さな路地を入ったところにある隠れ家的な居酒屋「万歳パンダ」です。2016年12月にも取材し、8年を経て再度取材に伺いました。

前回の記事(2016年12月掲載)はこちら

■前回の取材(2016年12月)からお店の変化があれば教えて下さい。

大きな変化としては女将が代わりました。今年10年目で最初に取材いただいた時は初代の女将で、現在は3代目の女将です。
コンセプトは特に変わっていませんが、メニューは毎日献立が変わるのでそれぞれの女将の特徴に合わせたメニューになっています。

■メニューについて教えてください。

オススメはつなぎが少なめでお肉をたくさん使用した美味しいハンバーグです。お客様からも人気をいただいています。
毎日メニューが変わるのですが、ハンバーグだと金曜日や週末にかけて用意していることが多いです。

初めてお店に来られた際は「おばんざいちょっとずつ3点」もしくは5点というメニューがあるので、それでまずは少しずつ色々なものを食べながら、次のものを選んでいただくと良いと思います。

「鰯の梅煮」と「合鴨ロース」は毎日のようにあるメニューで名物と謳っています。


鰯の梅煮


合鴨ロース

あとは日本のブドウで作った日本ワインです。日本ワインは和食に合うように作られていて北海道の白ワインだったら涼しい気候で作られたブドウなので、さっぱりした辛口のもの例えば刺身などに合います。また、「どういうものに合いますか」と聞いていただければお答えできますので声をかけていただければと思います。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

初代の女将の方が知られているかと思いますが、今の女将になって3年目なので新しい女将に顔を出してください。日本ワインも珍しいと思うので、日本ワインとおばんざいを楽しみに来てください。

万歳パンダ

グルメ | 2025年05月27日(火)

カフェシュヌルバルツ

まいにちのひとやすみの場所に

今回ご紹介するのは今年2025年3月に三鷹から西荻北に移転した「カフェシュヌルバルツ」です。アイス以外は全て自家製、コーヒーも自家焙煎とのことなのでここでしか食べられないメニューばかりです。現在はプレ・オープン中で2025年7月からグランドオープンです。今後、メニューにカレーに関する、カレートーストなどを追加検討中とのことです。

■お店のコンセプトや店名の由来を教えて下さい。

店名の由来はよく聞かれますがドイツ語の「黒」と「ひげ」を組み合わせた造語です。かっこいい響きに惹かれて名付けました。言葉は店主のトレードマークだった髭から。なので店名のロゴはマグカップに黒髭。ケーキに添えるクッキーもおひげの形です。
見ためは可愛いけれど実は芯のある店を目指して、可愛さのある白い外観にかっこよくキレの良い発音の店名にしました。有りすぎず無さすぎない、外と内を繋ぐような場所。西荻散策へと遊びに来ての語らいに、お仕事帰りに、もう少し頑張ろうのカフェ時間に。寛ぎの雰囲気のなかで気持ちを切り替えるようなお店にしていきたいです。

■メニューについて教えてください。

自家焙煎コーヒーがオススメです。オリジナルブレンド2種類とシングルオリジンをご用意しています。コーヒーにあう『しっとりベイクドチーズケーキ』は移転前の三鷹で10年人気No. 1でした。西荻へ移転してからは新メニュー『西荻プリン』も登場して、これからも西荻のお客さまにあわせてメニューを増やしたいと考えています。


ベイクドチーズケーキセット


ふんわりシフォンケーキセット

画像は「ベイクドチーズケーキセット」で、カフェシュヌルバルツの1番人気のチーズケーキとコーヒーのセットです。チーズケーキはコーヒーにも紅茶にも合うように、甘すぎずしつこくないようチーズを2種類ブレンドして作っています。甘すぎるとコーヒーを飲んだ時にコーヒーの味がわからなくなるので、コーヒーの邪魔をせずさらに味わいが広がることをメインに考えて作りました。

次の画像は「ふんわりシフォンケーキセット」です。卵をたっぷり使用しています。
ケーキセットのブレンドコーヒーは2種類あり、バランスの良いマイルドと苦味系のビターからお選びいただけます。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

以前は三鷹にお店があり、移転して今年2025年の3月に西荻北にオープンしました。三鷹から西荻へ移転しての変化としては住宅街の2階から駅近の1階になったこと。三鷹の頃はコロナ禍を経て徐々に静かなカフェとなっていきましたが、移転後は駅に近い1階ということもありコロナ前のシュヌルバルツへ戻っていく感覚があります。家に帰る前の気持ちの切り替えに、西荻散策のひとやすみに、何もなくても、「シュヌルバルツに寄ってみようかな」という気軽な気持ちでお立ち寄りいただけましたら。まいにちのひとやすみの場所に是非ご来店お待ちしています。今後は壁面ギャラリーで展示など企画しています。

カフェシュヌルバルツ

  • 東京都杉並区西荻北3-22-22 第七フロントビル106
  • 営業時間:12:30 〜 19:30(グランドオープン後に変更予定)
  • 定休日:不定休
  • URL: http://www.cafeschnurrwarz.com/

グルメ | 2025年05月19日(月)

茶場白(ちゃばしら)

日本茶の遊び場

今回ご紹介するのは吉祥寺駅から徒歩約6分、昭和通りにございます日本茶専門店「茶場白(ちゃばしら)」です。

■お店のコンセプトや店名の由来を教えて下さい。

お店のコンセプトは単純に日本茶を美味しいと思っていただいて、お客様の生活が日本茶で豊かになるようお手伝いすることです。和モダンとして昔ながらのお茶屋さんというよりも、モダンな感覚を入れて展開していこうと思っています。各ジャンルの特上クラスを揃えて、お客様の好みのお茶を選んでいただけるお店づくりをしています。
店名の由来の「茶場白」は、茶柱という縁起の良いものをモチーフにしています。ただお茶を介して、いろいろな出会いや、日常生活がちょっと豊かになるように人が集ってくる場を設けようということでお茶の場としています。
「白」なのは亭主やお客様それぞれが彩りをつけていただけると良いなということで「茶場白」にしました。
ちなみに商品などに付いているロゴも茶柱を見立てていて、よく見ると人が寄り添っているような感じになっています。
こういう方にこういうプレゼントを渡したいという想いを持って来られるお客様が多いので、それに寄り添った美味しいお茶のご提案ができればと接客しております。

■商品について教えてください。

商品は京都、静岡、鹿児島がお茶の三大生産地で、そこの代表的なお茶を揃えています。
玉露という非常に甘く旨みのある商品から、あっさりした川根の浅蒸茶など表にあるようにいろいろな種類を揃えています。代表的には玉露、かぶせ茶、煎茶、深蒸茶それから抹茶も扱っています。

一般的にカテゴリごとに松竹梅みたいに価格で段階を分けたりしますが、ここではカテゴリごとに1種類のみ、茶師の山北祐士氏が選定した流通できる最上クラスに特化して商品を揃えています。なので、玉露なら1種類。川根の浅蒸茶も1種類としています。
他には宇治茶✕フレーバーもすごく人気の商品です。宇治茶とカモミール、シナモンなどの組み合わせで、なかなか無い味わいでお客様からも珍しいと言っていただいて癖になる味わいです。何度も購入してくださるお客様もいらっしゃいます。

ブレンドも茶師の山北祐士氏のお力を借りています。カモミールと宇治茶が絶妙なバランスでブレンドされています。あと、和紅茶も扱っています。

プレゼントでご購入されるお客様も多くいらっしゃいます。セット内容はお渡しする方の好みと送り手の好みをお聞きして、自由に2つ、もしくは3つを選んでセットにしていただいています。

器もご用意しており、有田焼と伊万里焼を取り扱っています。

最初はテイクアウトが無かったのですがお客様から飲んでみたいというご要望があり、現在では今日の煎茶や深蒸茶、浅蒸茶などをご用意しています。1ヶ月に1度は内容を変えています。冬だと温かいお茶をお出ししているのですが、夏になれば冷茶もございます。冬でもプラス50円になりますが、カクテルシェイカーで冷茶をシェイクして作る冷茶もございます。テイクアウトの他にも、お隣のティースペースでもお飲みいただけるので、いろいろ楽しめると思います。日本茶を中心とした遊び場という感じです。

忙しい中で美味しくお茶を飲みたいというお客様からの声が多く、今のティーバッグはすごくよくできていて、大きくて使いやすい形になっています。今お店に出ている商品は全てティーバッグがございます。ティーバッグで会社などに持っていき仕事の合間にちょっと飲みたいというお客様用に全種類揃えました。

オンラインショップは始めたばかりですけど。現在は茶場白のホームページのみですが、それを独立させたECサイトも作っています。茶場白が土日を中心に運営している店舗なので、ECサイトを補完的に始めました。

あと特徴としては、お抹茶や玉露は飲む機会が少ないと言われます。玉露も煎茶もお稽古で使用しますが、それを飲むにはいろいろなご縁などで飲まれるケースが多いと思いますが、茶場白ではお抹茶を飲んだことのないお客様も来られて一緒に作り立てながらお気楽に飲んでいただけます。あとはご自宅で日常の中に取り入れていただくというのもコンセプトですね。

茶道は素晴らしい格式のあるお作法ですが、それとは別に抹茶も玉露も日常で楽しんでいただくという、そういう機会になれば良いというのが茶場白でございます。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

日本茶がすごくお好きなお客様も、普段はそれほど飲まないけど興味があるお客様、小さいお子様も様々なお客様が楽しめるお店だと思います。好きなお茶を探す旅というのはなかなか楽しいです。丁寧に接客させていただきますので、是非お気軽に足を運んでいただければなと思います。

茶場白(ちゃばしら)

  • 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目18番8号
  • TEL 0422-27-6668
  • 営業時間:金曜日13:00〜17:00(祝日がある週はお休み) 、土・日・祝日11:30〜18:00
  • 定休日:月曜日から木曜日
  • URL: https://cha-ba-shira.jp/

グルメ | 2024年12月27日(金)

バーガー喫茶 ちるとこ 吉祥寺店

吉祥寺のくつろげるお店

今回ご紹介するのは吉祥寺駅から徒歩約6分、中道通りにございます「バーガー喫茶 ちるとこ 吉祥寺店」です。18時以降は「半地下酒場 きちりん」として営業しています。

■お店のコンセプトや店名の由来を教えて下さい。

お店のコンセプトは、ハンバーガー屋さんと喫茶店の融合と言いますか、アメリカンダイナーと喫茶店の融合といった形で謳っています。なので、店内はアメリカンな感じを残しつつ喫茶店のようなレトロで懐かしい温かみのある店内をテーマに作っています。ランチではハンバーガーを、お茶の時間は喫茶店のメニューのクリームソーダやプリンなどで、お食事もちょっとした休憩時間もゆっくりしていただけるお店です。

店名の「ちるとこ」は英語「Chill(チル)」の「ゆっくりする、くつろぐ」のような意味がある言葉に、日本語の「ところ」を合わせて「Chill(チル)するところ」ということで、お客様にゆっくりしていただけて、くつろいでいただけるようなお店にしたいという想いから店名にしました。

■メニューについて教えてください。

ハンバーガーに関してはソースなどをなるべく手作りするようにしており、ジャンクフードというイメージのあるハンバーガーをひとつのお料理として楽しんでいただけるようなハンバーガーにしたいと提供させていただいています。

中でも、和の食材を使った角煮バーガーや、わさびアボカドバーガー、あとは味噌を使用した味噌エッグバーガーは日本風なハンバーガーを名物といった形で打ち出しているのでおすすめです。
喫茶メニューですと、全14種類の色から選べるクリームソーダに雷のクッキーがー乗っているカミナリクリームソーダと、自家製の昔懐かしい感じのプリンがおすすめです。

アメリカンダイナーのようなボリューミーなハンバーガーと、懐かしい喫茶店のメニューのクリームソーダを並べて一緒に食べていただければ、アメリカンダイナーと喫茶店の融合を体現するような形となります。

ハンバーガーは女性のお客様にも食べやすいサイズにはなっていますが、ファーストチェーンのようなハンバーガーよりは大振りになっています。また、クラシックバーガーのようにプレーンのハンバーガーがあり、そこにアボカドなどをトッピングしていただいて、お客様の好みに合った味やサイズ感にしていただくこともできます。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

アメリカンダイナーと喫茶店の融合という言葉ではなかなか想像できないこともあると思いますが、一度ご来店いただければ、なるほどと思っていただけるような店内になっていると思います。ハンバーガーも自家製ソースを使用しており体にもお腹にも優しくなっていると思いますので、ぜひお召し上がりいただければと思います。
また、吉祥寺だとなかなかカフェを見つけるのが大変だと思うので、吉祥寺を散策した後に休んでいただけるような雰囲気になっているので、ちょっと足を休める時にご利用いただければなと思います。
ご予約は平日でしたら終日可能です。土日、祝日はオープンの11時30分の時間と夕方の時間のみの限定でご予約いただけます。

バーガー喫茶 ちるとこ 吉祥寺店

グルメ | 2024年11月07日(木)

中田ベーカリー

手のひらの小さな幸せ

今回ご紹介するのは吉祥寺駅から徒歩約10分、井の頭公園駅から徒歩1分、2024年9月にオープンした「中田ベーカリー」です。

■お店の概要やコンセプトを教えて下さい。

パンは日常生活で関わってくるものなので、皆様に食べていただきたいという想いがあります。小さいお子様からご年配のかたまで、どなたでもお好きなパンがお一つでも見つかるように色々な種類のパンを焼いています。

一般的なクロワッサンや食パン、あんパンやクリームパンなど、従来からあるような日本的なパンをはじめ、お子様向けに季節ごとの野菜パンや、自家製酵母のあんばたサンド、コッペパン、ベーグルなどたくさんの種類をご用意しています。

■商品について教えてください。

定番として通年で置いているシナモンロールが中田ベーカリーの一番人気になります。それと同じぐらい人気なのがカレーパンです。焼きカレーパンで自家製のキーマカレーをたっぷり入れています。小さいお子さんでも食べられるあまり辛くないものになっていて、揚げていないので食べやすいと皆様が言ってくださいます。

■おすすめを教えて下さい。

おすすめは今の季節限定でアップルパイです。長野のリンゴ農家さんで善積農園さんから10年近く直接リンゴを購入しています。使用しているのが「紅玉」という品種ですが、作っている農家さんが少なくなってきています。中田ベーカリーでは善積農園さんの紅玉を喜界島のキビ糖と少量のバターで他は手を加えずソテーしてたっぷりと自家製のパイ生地に入れています。
リンゴ自体がとても美味しいので、リンゴ本来の味を味わえるアップルパイとなっています!

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

以前は最寄り駅だと武蔵境駅で営業していましたが、移転して今年2024年の9月にこちらの井の頭公園駅前にオープンしました。移転してまだ1ヶ月ですが、私としては10年目の節目で自分のお店をオープンすることができました。
集大成といいますか自分が10年間今まで作ってきたパンをより改良して、皆様に食べてもらえたらと思います。場所も吉祥寺で、公園の近くなので、ぜひ吉祥寺に寄られたりとか、もしくは公園にちょっと遊びに来たりするついでにご来店いただけたら嬉しいです。

中田ベーカリー

グルメ | 2024年10月21日(月)

ブルーチェリー

そういえば、いつもここだね。

今回ご紹介するのは吉祥寺駅から徒歩約7分、屋内ですがビアガーデンのような「ブルーチェリー」です。

■お店の概要やコンセプト、店名の由来やを教えて下さい。

お店を始めたきっかけとしては、以前、私が海外の大学に行っていました。そこはイギリスの地方で、出かける時、携帯電話は持っているのですが誰かと待ち合わせるというより、1つしかないバーに行けば誰かいるだろうという感じであまり連絡をしないでそこにいる誰かとどこかに行くという流れがありました。それが私はすごく好きでした。

いろいろ会社を経て吉祥寺に住むことになり、今の携帯がある時代で、私の大学時代の感覚になれるほど人が集まる雰囲気を出したかったので、お店が室内なのに野外の感じを出すのが店内のデザインのきっかけです。学生だけをターゲットにしているわけではなく店内を無機質にして野外感を出し、お客様が入ることで彩りがあるようにしたかったというのが最初です。

下の写真は最初のロゴのイメージで、お客様を青だとして、お客様が集まっていき、それがクロスして青いさくらんぼになるというこのロゴからお店を作っていきました。

■メニューについて教えてください。

圧倒的な飲み物の数です。カクテルだけでも500程あります。飲み放題のコースもあり、お通しとかもなく2時間だと2,000円で対応しています。

打ち出し方として「安いです」として安っぽく見られたくないというのも当然あるので、知っている人が人づてに来てくれることが一番お店が必要としているお客様層になるのではないかなと思うので、そこまで安さを打ち出してはいないですが、圧倒的に安いと思います。

2024年2月から料理を結構変えています。今までは「安さ」を押していたところを「質」も上げてみようと、お酒のメニューも増やしましたし、改善できるところをどんどん改善しています。

なので、このお酒の種類と、お店の良し悪しより、帰る時にそのグループの時間が楽しかったと思ってくれれば良いなと思っています。お店にいるときの時間が、そのお客様の中で楽しければいいので、お店があまり干渉しない店員含めてオブジェの一環のようになればいいなと思っています。

気軽に来られるというのが一番の売りです。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

ご来店いただいて「ブルーチェリー」の良さを知っていただければなと思います。お待ちしています。

ブルーチェリー

  • 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-4 コスモス吉祥寺 3F
  • TEL 0422-27-1567
  • 営業時間:16:00~
  • 定休日:年始

グルメ | 2024年09月19日(木)

BAR Déguisé (バーデギゼ)

オーセンティックなジンのバー

今回ご紹介するのは吉祥寺駅から徒歩約3分、ジン専門のバー「BAR Déguisé (バーデギゼ)」です。

■お店の概要やコンセプト、店名の由来やを教えて下さい。

お店のコンセプトはジンを中心としたBAR(バー)です。一般的なオーセンティックバーだとウイスキーやカクテルが中心だとは思いますが、BAR Déguisé(バーデギゼ)の場合、棚の8割から9割程はジンです。200本近いジンを中心に扱っています。

店名の由来は「Déguis(デギゼ)」はフランス語で「何々を真似たもの」という意味で、意訳すると「バーっぽいもの」ということです。今まで私を育てていただいた師匠たちはウイスキーを中心に扱う方が多かったのですが、私の場合はジンなので、そのままバーというよりはウイスキーをジンに替えている「バーっぽいもの」という形で店名を付けさせていただいています。

ジンに関しては前職で2019年頃のまだまだ日本のジンが今ほど多くなかった時代に、たまたま縁があってジンの専門店の立ち上げから店長をやらせていただいていたので、そこからの流れです。

■メニューについて教えてください。

お客様の99%程はジンを嗜まれる方が多いです。中には「ジンにちょっと興味があって初めて飲みます」や、「ジンは苦手ですが改めて飲んでみたい」という方がいらしてくださります。ジン以外にもご用意していますが、基本的には「ジンというものをどのように飲めばいいですか」というところから聞いていただいて大丈夫です。ジンにもそれぞれ色々な味があり、お客様によっても好みや考え方、料金も含めてお互い相談しながらジンをご提供する形が多いです。

堅苦しくなく落ち着いてお酒を飲みたいという中で、「ちょっとジンが気になる」とか「ジンに興味がある」というお客様に、他のお店ではできないようなご提案ができると思います。

■来店の予約はできますか?

ご予約も承っていますが、ふらっと来ていただいても大丈夫です。4名様以上であれば、お電話いただけるとお席のご案内がスムーズではございます。大きいお店ではありませんが、1名様や2名様でしたらいつでもふらっと来ていただければと思います。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

ジンはなかなか馴染みのないお酒だとは思いますが、どこかで聞いたことある、興味がある、何が好きで何が嫌いなど、もう何でもおっしゃってください。堅いお店ではないので気兼ねなくふらっと来ていただければ幸いです。

BAR Déguisé (バーデギゼ)

グルメ | 2024年09月02日(月)

大衆手羽酒場 TEBAPS (テバップス) 吉祥寺

手羽先と活気溢れるお店

今回ご紹介するのは吉祥寺駅から徒歩約3分、2024年7月23日にオープンしました「大衆手羽酒場 TEBAPS (テバップス) 吉祥寺」です。

■お店の概要やコンセプト、店名の由来やを教えて下さい。

手羽先をポテトチップス感覚でおつまみに、お酒やハイボールなどを飲んでワイワイ楽しんでいただく大衆酒場です。店名の由来は、手羽先をポテトチップス感覚で食べて楽しんでいただくお店なので、手羽先とポテトチップス感覚を組み合わせてTEBAPS(テバップス)です。

手羽先と言えば名古屋かと思いますが、名古屋の味は1種類しかないので、いろいろな種類の味つけがあったら面白いだろうと「のりしお」や「バター醤油」などポテトチップスの味を参考にしながら研究しました。そして、現在は18種類となり、いろいろな味付けを楽しんでもらえると思います。

■メニューについて教えてください。

まず手羽先ですが、手羽先の形が食べやすい骨無しの手羽の形があります。こちらは手が汚れにくく、先ほどお伝えした通り、ポテトチップス感覚で食べられるテバップスが看板商品です。

そこから現在のメインとして「元祖名古屋」「ガーリック醤油」「痺れ台湾花椒(ほわじゃお)」「テリマヨガーリック」などがあります。そこから3種2本セット、3種3本セット、3種4本セットというようにセットがあるので、どの味にしようかと選ぶ楽しさを感じていただいているお客様が多いです。

手羽先の他には、煮込みや串カツなど多くのメニューがありますが、手羽先の名古屋にちなんで「牛すじどて煮」や「八丁味噌串カツ」などがあります。ほぼ自家製なので、既製品は使用していません。

「牛すじどて煮」とビールの組み合わせは無限ループになると思います。味噌串カツや手羽先にハイボールがおすすめですが、そのハイボールが「超強炭酸ハイボール」で特別な機材を使用して作っています。吉祥寺でもほとんど見ない「超強炭酸ハイボール」です。

あとはランチメニューもあります。「てばぶし」というひつまぶしの手羽先バージョンです。
まずはそのまま食べていただき、その次は薬味と一緒に。そして最後に手羽だし茶漬けで締めるという形のメニューです。こちらをランチメニューの看板として昼飲みをやっていく予定です。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

手羽先は日本一うまいと思っています。手羽先好きなかたは絶対後悔はさせません。
お料理に関してはすごく好感触で全て美味しいと言っていていただけると思います。お待ちしております。

大衆手羽酒場 TEBAPS (テバップス) 吉祥寺

グルメ | 2024年08月27日(火)