お店紹介

吉祥寺周辺のおすすめショップを紹介します。

親父のあんかけパスタ、

悪魔的あんかけパスタ、いっぺん食べてみぃ

今回ご紹介するのは、吉祥寺駅から徒歩約5分。中道通りの新しい商業施設「NAKAMICHI GARDEN」1階にオープンした「親父のあんかけパスタ、」です。都内では唯一となる、名古屋のご当地グルメ「あんかけパスタ」専門店として注目を集めています。

■お店のコンセプトや概要を教えて下さい。

取材に応じてくれたのは店舗のマネージャー(以下、マネージャー)。まずはお店の立ち位置について、こんなふうに話してくれました。
「都内では唯一の“あんかけパスタ専門店”です。立地と内装は、かなりこだわって作っています」

出店場所が吉祥寺になったのは、街への思い入れが大きかったからだそうです。
マネージャーいわく、CEOは長年吉祥寺で過ごしてきたらしく、青春の記憶も含めて特別な場所だったとのこと。
「住んでみないとわからない魅力がある、ってよく話に出ます。いつか何かの形で吉祥寺に還元したい、という想いも以前からあったみたいです」――そんなふうに仰ってました。

街の雰囲気についても「新しい挑戦や異文化を、面白がって受け入れてくれるところが吉祥寺らしい」と捉えているそうで、あんかけパスタという“まだ全国的には未知な料理”を専門店として出すことにも自然と繋がったといいます。

あんかけパスタそのものにもストーリーがあります。
「名古屋では日常的なご当地グルメなんですが、東京だと“知ってる人が少ない”。そこに可能性を感じた、という話でした」
味の軸は、長年通っていた愛知のお店。マネージャーは「“あのマスターの味ならきっと多くの人に受け入れてもらえる”って、ずっと言ってました」と教えてくれました。
「その味を絶やさずに、少しでも多くの人に食べてもらって知ってもらいたい。希少性のあるものを届けたいという想いも重なって、吉祥寺に出店したそうです」

内装の話になると、今度は軽井沢の空気感がキーワードに。
「軽井沢が好きで、あの雰囲気と吉祥寺の街並みは相性がいい、と考えていたみたいです」
吉祥寺の“都会なのに緑が近い感じ”と、軽井沢の“白を基調にした自然体のおしゃれさ”。それをつなぐイメージとして白樺が印象的だったそうで、
「窓を開けたときに白樺が見えると落ち着く、という話をよくしてました。吉祥寺にその空気感を“主張しすぎずに”溶け込ませたい、って」

ちなみに、あんの赤に対して白樺の白を合わせることで、視覚的にも映えるバランスを狙ったのだとか。味だけでなく空間ごと楽しめるお店、という印象です。

■店名にある「、」の由来を教えて下さい。

ユニークな店名の「、」については、マネージャーが少し笑いながら教えてくれました。
「実は、最初から“、”が付いてたわけじゃないんです。準備している時期に“『、』をつけたらすごく繁盛する”っていう夢を見たらしくて」

いわゆる“これをやると良いことが起こる”みたいな夢を見ることがたまにあり、当たった経験もあったのだとか。
「見た目も可愛いし、ちょっとソースっぽく見える感じもあってキャッチーですよね。ロゴとしても相当お気に入りみたいです」

「最初は『。』も迷ったみたいなんですけど、パスタの『パ』に丸がついてるから『、』の方が面白いんじゃないかって。途中まで『、』なしでデザインが進んでたのに、最後に“やっぱり入れて”ってお願いしたらしいです」
ギリギリだったけど内装に間に合ってホッとした――と、裏話も添えてくれました。画数的にも良いと言われたそうです。

■メニューについて教えて下さい。

「あんかけパスタって、まだ知らない方が多いので、まず“面白さ”から入ってもらえるようにしています」
そう前置きしつつ、マネージャーはメニューの特徴を紹介してくれました。

特徴は、やっぱり名前。
「ミラカン、ミラネーズって、初めて見ると何の料理か想像しづらいですよね。でもそこが面白い、っていう狙いもあります」
写真を載せているので、「こういう名前なんだ、面白い」と言ってくれるお客さんも多いそうです。

一方で、迷わないように“軸”も用意。
「ベースは『ミラネーズ』『ミラカン』『ふわたま』の3つ。ほかはトッピングで完成する形です」
トッピングを選ぶことで味の表情が変わり、“あん”が化学反応みたいに変化する――そんな楽しさもあるみたいです。

当店限定のメニュー「グンナイ」も紹介してくれました。
「“あん”と“パスタ”だけで具材が入ってないんです。ちょっとふざけた名前なんですけど(笑)」
そこにカントリーを乗せると、すごくシンプルなカントリーが完成するのだとか。
「“分解した形”で頼んでもらうと、『カントリーってこういう意味なんだ』とか『ピカタってこういう具なんだ』って、少しずつ紐解けるように楽しめると思います」
今後は、当店だけの“面白い名前のスペシャルメニュー”も増やしていく可能性があるそうです。

■おすすめを教えて下さい。

おすすめは、昔から定番の組み合わせがそのまま“推し”になっている様子。
「ミラネーズに鶏からをトッピングして、大盛り。量は600〜700gくらいって聞いてます」
最近はハンバーグも好きだそうで、「鶏から+ハンブルグの“スーパー男飯パスタ”」も話題に上がるとのことです。

あんかけパスタの面白いところは、意外と食べ進められる点。
「デフォルトは300gなんですけど、完食される方が多いです。食べた量をお伝えすると驚かれます」
「パンチはあるのに重たすぎない、後を引かない、でもまた食べたくなる――そういう魅力があると思います」

■人気のメニューはありますか。

人気トッピングでまず名前が挙がったのは「タチホコ」。
「エビフライを立たせてるので“タチホコ”です。これが美味しいって人気ですね」
見た目のインパクトも相まって、注文が多いそうです。

もうひとつ印象的なのが「フラワー」。
「フラワーは、長年通っていた名古屋のお店の店名が由来なんです」
その店の「フラワースペシャル(ほうれん草・ベーコン・目玉焼き)」を継承し、当店のトッピングとして残したそうです。
このあたりは、マネージャーいわく「CEOが特に大事にしているポイント」とのことでした。

■この記事を見られたかたへメッセージをお願いします。

最後に、マネージャーから来店を迷っている人へのメッセージ。
「吉祥寺の方はもちろん、遠方から来てくださる方もいます。まだ食べたことない方や、ちょっと気になっている方にも、ぜひ一度食べてほしいです」
「本当に美味しいですし、きっと“これまでに食べたことない味”でワクワクしてもらえると思います。後悔はさせません」――と、力強く。

今後については、まず“知ってもらう”ことを大切にしつつ、店舗の拡大やエンターテインメント的な広がりも視野にあるそうです。
「これからの『親父のあんかけパスタ、』も楽しみにしてもらえたら嬉しいです」
そんな言葉で締めてくれました。

親父のあんかけパスタ、

グルメ | 2026年01月26日(月)