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店舗・事務所

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物件紹介に留まらず、店舗・事務所立ち上げのノウハウや開業後のケアもお任せ下さい。

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店舗・事務所探しのポイント

街の情報を知る

街の人の流れは、曜日や時間帯によっても変化します。
違う曜日や違う時間等、マメに足を運びチェックすることで、ターゲットとなる客層の人が、その街をどのように利用しているか、楽しんでいるかを自分の目で確認することが大事です。
例えば、吉祥寺の場合は、雨が降ると中道通りの人通りは少なくなりますが、サンロードやダイヤ街はアーケードがあるため人通りが増えることが多いです。
東急百貨店裏・ヨドバシカメラ裏・丸井裏・末広通り等も、何度も通ってみる事をお勧めします。

  • 人通り(通行量調査)、時間帯別、男女別、世代別にチェック。土日・平日別、晴れ・雨の日別も調査し、自分のお店のコンセプトと照らし合わせてみましょう。
  • インターネット等から、近辺の情報を調べてみる事も大事です。

店舗の入る建物をしっかり確認する
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店舗の設備・環境を確認します。
業種によって必要な設備の問題を確認します。(例えば飲食の場合等、必要な設備は何か、確認しましょう。)
看板の設置が可能かどうか、また設置場所についてしっかり確認しましょう。看板が出せなければ、せっかくのお店がアピールできません。
また、インターネットの契約(配線)を行えるのかどうかも確認しましょう。

  • 同じビルに他にどのような業種の店舗が入っているかを確認します。
  • プラスになる業種・マイナスになる業種を判断しましょう。相乗効果が期待できるかもしれません。
  • 建物のメンテナンスや管理が行き届いているか、契約前にしっかり確認する事が重要です。必要があれば、ごみ出しの状態も確認してみると参考になるでしょう。

資金計画を立てる

賃料を決める際には、売上げ予測から、その売上げに見合った実質賃料を計算します。

  • お店に必要な広さを知り、いくらまで払えるかを考えてみましょう。
  • 場所・広さ・階数・賃料など具体的な出店条件を整理し、駅から何分迄か、人通りがどれ位必要なのか条件を具体化しましょう。

好立地で高い集客力が期待できる物件は、空き店舗が少なく賃料も当然高くなりますが、出店のコンセプトを明確にすることにより、必ずしも好立地である必要性はないはずです。
広い間取りよりもむしろコンパクトな空間のほうが適しているかもしれません。
出店条件を整理してみましょう。

☆店舗を借りる際に必要な費用例

  • 賃料
  • 保証金(敷金)等の金利
  • 保証金の償却分
  • 前払い賃料としての権利金
  • 礼金
  • 共益費・管理費
  • 契約更新料
  • 商店会費

その他、ビルイン店舗の場合は、販促費、駐車場割当などで大きな費用が発生する場合があります。

空中店舗(2階以上の店舗)は安心感が大切

大手飲食チェーン店が空中店舗でも成功している理由は、初めて店に入る人でも、この店はどのような店であるかを、お客様がわかっているからです。お客様が2階等に上がることに不安を感じさせるような店舗では、たとえ開業しても失敗することが多いです。

賃料等が路面店に比べて安く、好立地も確保しやすい空中店舗(2階以上)でも、お客様にわかり易く、来店し易い店舗を作れば十分成功が可能と思います。

☆空中店舗でも成功のポイント

  • 道路から店舗の中が見える (何の業種の店舗かわかる程度)
  • 看板がわかりやすい場所に設置できる (1F入口付近が望ましい)
  • 店舗の入口がわかり易い (専用階段が望ましい)
  • 階段に店舗の広告物、イメージが出せる
  • 複数店舗や住宅との共用階段で、広告物に規制がある場合は避けた方が良い

その他、ビルイン店舗の場合は、販促費、駐車場割当などで大きな費用が発生する場合があります。

居抜き店舗を利用する際の注意点

居抜き(残された内装、設備をそのまま流用すること)の店舗での出店を検討する際には、必ず前のテナントの周囲の評判がどうであったかも確認しましょう。
閉店する理由は様々ですが、お客様からの評判が悪く、近隣とのトラブルが耐えない店舗だと、店の内装やレイアウトを変えずにそのままオープンすると、その店の評判を引きずってしまい、新しい店がオープンしたことを認知してもらうのに苦労する場合があります。
新しい店が出来たことはしっかりと認知させることが重要です。

☆居抜き店舗のチェックポイント

  • 厨房機器などのリースが残っていないかを確認しましょう。
  • 業態の違う店舗だとレイアウトや設備の改装費用に別途コストがかかってしまいます。
  • 居抜き店舗でも自分が出店しようとしている業態と異なる業態の居抜きの場合、動線などに大きく影響を及ぼします。設備面で気になる点を質問してみるといいでしょう。
  • 設備や造作の老朽化により、オープンしてから故障が生じたりする場合があります。
  • 厨房機器やエアコンなどは大体何年ぐらい使用したものなのか事前に確認し、できれば現借主にメンテナンス業者などを紹介してもらいましょう。

事業計画と合わせて不動産事業者に相談してみましょう

どのようなお店をはじめるかは、既に色々とお考えかと思います。はじめたいお店が、実際にこの街のこの場所で良いのか、ある程度ご自分の目で確認されましたら、次はプロの意見も聞いてみましょう。

  • できるだけ地域とつながりの深い不動産屋だと地域の情報が得られます。

ここで、簡単に「その不動産業者が開業してどの程度の年数が経っているか」を調べる方法があります。

ホームページなどの会社概要等に

「宅地建物取引業:都知事免許(13)第23632号」(2017年9月現在の株式会社リベストの免許番号)

のように記載されていると思います。

これは、都道府県の知事から交付されている免許の番号です。このカッコ内の数字が、開業からの更新回数を表しています。開業直後は「(1)」となり、5年ごとに更新を行います。*1996年以前は3年ごとの更新

このカッコ内の数字が大きいほど、長年営業している不動産業者という事になりますので、ひとつの参考にしてみてください。
そして、不動産事業者や物件の周囲の人にその店舗の履歴を尋ねることも重要です。
事業計画と合わせて、不動産事業者に相談してみましょう。

  • リベストには街に詳しいスタッフが多数おりますので、お気軽にご来店いただき、お尋ね下さい。

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